訳なんかないんだよ。

GoogleEarthって知ってます?Map検索の実写版みたいなやつで、住所を入力するとすぐに飛んでって、世界中の実際の画像を上空からながめられるの。航空写真のつなぎ合わせなんですけどね。ひまなときはこれで延々遊んでました。自分の家からはじまって、友達の家、昔住んでたところ…。航空写真とはいえ、場所によってはけっこう解像度がよくて、ズームしていけばあと50m降りればふわりとその場に着地できそうなところまで見られるんです。なつかしいあの場所やまだ見ぬあの場所も。だけどそれ以上降りる(ズームする)と解像度の限界のつぶつぶのなかに埋没してしまいます。なんか死んじゃったおいらが地上界に戻りたくても戻れないで泣いてるみたいでね。これくり返してるとちょっと中毒っぽくなってくるんだよね。夢にまで見るし。

もう50m降りられれば。

…え。降りられるじゃん。死んでないし。(^-^)
行けばいいんじゃん。
と思ったら急に楽しくなってきちゃって。検索やらで行ってみたいとこがどんどん増えて。もう止まらない。買い物いくならどこがいいかな。道順は?ここでもGoogleEarthフル回転。もうヴァーチャルツアーは体験済みだからあんまり不安もないし。英語?まぁ小学生レベルならネイティブだし(笑)なんとかなるっしょ。あとは時間とお金かしらね。とか言ってたらちょっとあっていきなりスコンと暇ができて。それが所得税の還付の時期とジャストミートしたりして。これは神様が行ってこいと背中を押しているのだな、と。まして
燃油サーチャージなどいう厄介なものがかぶってくるご時勢とはいえ、航空券そのものは新幹線東京大阪往復と同額という安さだしパスポートは期限残ありのが手元にある、と。役者はそろっただす。
ほな行こか。ぷらっとな。

memo

 

 

 

 

 

 

 


たとえば…小さい時通ってた学校と入り浸ってた映画館。GoogleEarthで上空から見るとこんなかんじ


学校。実際に降り立ってみたらこんなです。きれいにしてますね。建てられたの戦前だそうです。


映画館。なつかすいー。営業してるのが奇跡なほどの年代物の建物です。その場にいるだけで感無量。。

立ち寄り先:
San Francisco International Airport
Oakland, CA
Chinatown, San Francisco, CA
Pier1-44/Fishermans Wharf, San Francisco, CA
Haight-Ashbory Heights, San Francisco, CA
Fairfield, CA
Cal Expo/Arden Way, Sacramento, CA
Old Sacramento/Downtown, Sacramento, CA
Rio Vista Junction/Suisun City, CA
South San Francisco, CA

旅のお伴その1:SATURN VUE(GM製)2006年型
2.2L 直4DOHC16V ECO-TECエンジン
レンタカーでっす。全行程借りっぱなし。
車種は着いてのお楽しみだったんだけどこんなの出ました。
なんかアメ車ってかんじが全然しませんねー。RAV4やCR-VサイズのSUVです。
サターンといえば一時期日本でも販売してましたね。軟質樹脂のボディパネルが売りで、ちょっとくらい当ててもぶつけてもへこまないで復元するとゆう。このクルマもそれなんですが、材質のせいか色が白だと未塗装のまま組み立てちゃったプラモデルみたいな質感。
エンジンは安いほうの4気筒。燃費いいのは助かるんだけどパワーねぇ〜。
サンフランシスコの急坂でトロリーバスに追い回されました。
4駆に見えるけど実はFF。

旅のお伴その2:SONY CYBERSHOT DSC-M2
ポッケに入るうす型。2GBのメモリースティックで多い日も安心。
ディスプレイがくるりんと180°回転して自分撮りができる一人旅仕様。
でも、ものすごーーく腕が長い人でないとなかなか思うような構図にならないのはなぜ。
一見カメラに見えないので流して撮るにはいいのよね。
しかしこの形ゆえ手ブレしやすく、リキ入れて身構えないとシャープに撮れませぬ。
気軽なんだかちがうんだか。
起動が速い。抜いたらすぐ撃つ。じゃなくて撮る。すばやく固まって身構えるのにコツがいる。
2GBで静止画1000枚近くと動画2時間以上撮ったけどまだ全然余裕でした。
もうひとつ大きいサイズで撮っときゃよかった。
バッテリーの持ちが悪い。2時間もたないのはちょっとねぇ。スペア買わなきゃ。